劇場版『トリリオンゲーム』目黒蓮✖佐野勇斗✖福本莉子 名古屋舞台挨拶

現在大ヒット上映中の劇場版『トリリオンゲーム』。主演の目黒蓮さん、佐野勇斗さん、福本莉子さんが、2月23日（日）に行われた名古屋舞台挨拶に登壇。佐野さん、福本さんのベタ褒めに目黒さんが照れてしまう一幕も。和気あいあいで盛り上がった舞台挨拶の様子を詳細レポート！

目黒蓮✖佐野勇斗✖福本莉子 和気あいあいトーク

目黒蓮、朝のルーティーンは〇〇？

大歓声と拍手に迎えられ、まずは、”世界を覆すハッタリ男・ハル”を演じた主演の目黒蓮さんから挨拶、「天王寺陽を演じました、Snow Manの目黒蓮です。えーとですね…えーと(笑)。皆さん楽しんでもらえましたか？みんなで頑張って頑張って作った作品をこうして観ていただけて嬉しいです！今日は少しですが皆さんと楽しい時間を過ごせたらなと思います！」続いて、ハルとバディを組む”凄腕エンジニア・ガク”を演じる愛知県岡崎市出身の佐野勇斗さんは「平学役の佐野勇斗です。よろしくお願いします。名古屋ー！でら盛り上がってるかい？名古屋―！トリリオンゲームでら好きかい？」と会場を拍手と笑いに包んだ。”ド真面目な社長・凛々”を演じる福本莉子さんは「高橋凛々役の福本莉子です。本日はお集まりいだだき、でら感謝！また名古屋に来ることができて嬉しいです！」と福本さんも名古屋弁で挨拶した。

名古屋に来たのはいつぶりかと聞かれ、目黒さんは「僕は去年ですね。毎回思うけど、ご飯がおいしい！手羽先は一生食べ続けていたい、止まらなくなるくらい。毎回いっぱい食べちゃう。」と名古屋メシを絶賛。それに対し佐野さんは「僕の地元ですから！美味しいものたくさんありますよね！」と得意げ。M!LKのメンバーでもある佐野さんのメンバーカラー”ピーチヒップピンク岡崎”について触れて、「いい色ですね！素晴らしい！」と目黒さん。佐野さんは「ミスったんだよ！若い頃に(笑)。岡崎市の観光伝道師に任命されたので岡崎をつけようと思ったんですけど、こういう大きな場所で言うとおかしなヤツと思われることが多くて、恥ずかしいですね。」また福本さんは去年バンテリンドームで行われた始球式で「ノーバン、ストライクだったんです！」と嬉しそうに名古屋の思い出を振り返ると目黒さん、佐野さんからは「すごいねー！」と驚きの声を上がった。

続いて、名古屋の”モーニング”にちなんで、毎朝のルーティーンを聞かれると、目黒さんは「毎朝……」としばらく考えて「朝、自分が今日着て行きたい服を決めるタイプです。その時の気分で。」と、決まった順番やルーティーンは一切ないと話した。佐野さんは「レコードをかけて、温かい紅茶のようなもの入れて、ヨガマットで筋トレをして、出掛けたいなというのが理想です。」と斜め上の回答をすると、目黒さん、福本さんからすかさず「理想？！」と突っ込まれ、「本当は起きたら歯を磨いてすぐ出ます。」と明かすと、「びっくりした！オシャレの塊と思った！」と目黒さん。対して福本さんは「朝起きて、お湯を沸かして緑茶を入れます。水筒にお茶を入れて、塩おにぎりを握っていきます。現実です！」と役どころの凛々と同じように真面目な私生活を明かした。

可愛い？大人？対照的な恋愛模様

劇中では佐野さん演じるガクと福本さん演じる凛々のもどかしい恋愛模様も見どころの一つ。兄のように見守っていたという目黒さんは「撮影中も端の方でごちゃごちゃ揉めあっている二人がすごく微笑ましくて、癒されるなー、うんうん今日もやってるなーと思っていました(笑)」それに対し、「見守られているというか、ボクシングで言うと、赤コーナー、青コーナー、レフェリーという感じ。ね？目黒くんの存在に助けられてましたよね？」と佐野さんに同意を求めると、「そうですね、終わりが無いんですよ、言い合いを始めると。佐野さんが反論してくるんです(笑)」福本さん。目黒さんが「どんな感じで？」と振ると、撮影さながらの言い合いを披露して会場を盛り上げた。

また、目黒さん演じるハルと今田美桜さん演じるキリカの関係をどう見ていたのか聞かれた佐野さんは「ガク凛がピュアでデートもいけるかという中で、ハルとキリカさんは大人な恋愛でいいですよね～(笑)。ツヤ感があって違った恋愛模様が見られて面白かったです。」と話すと、福本さんも同じく「すごくロマンチックで大人な上質な恋愛。ガク凜はドラマでも机の中で頭をゴッツンこしたり可愛いんですよね。可愛らしい恋愛と大人な恋愛と違いが面白いと思います。」と二組の恋愛模様の楽しみ方を語った。

「次の質問に行きましょう！」佐野＆福本のベタ褒めに目黒蓮、照れる

もうひとつ佐野さんと福本さんに質問されたのは、二人から見た目黒さんについて。ハルは”天性の人たらし”だが、目黒さんに”天性の○○”とキャッチフレーズを付けるとしたら？佐野さん「整いました！目黒蓮は”天性の神様”！」と答えると、目黒さんから「大丈夫か？！天性の神様？？？」とツッコミが。佐野さんは続けて「歌やダンスやお芝居もすごいんですけど、人間力がすごいんですよ！ホントに！皆さんの前やテレビに出る時はもちろん頑張る。でも裏で誰にも見られていないところでも、重たそうな荷物を持っている人がいたら助けるとか、なかなか出来ない。僕（普段は）ここまで言わないです！」とベタ褒め。対して目黒さんが「いやいや、佐野くんもすごいですから、今めちゃくちゃ”陽”な感じで喋ってますけど、めちゃくちゃ”陰”な人ですから(笑)」と佐野さんの意外な姿を暴露。すかさず佐野さん「おい！パブリックイメージが！」目黒さん「色々頑張って、まじめに計算してちょっとでも盛り上げようと、今頑張ってます！」と茶化す一幕も。ドラマ、映画で培われた仲の良さをみせた。

福本さんは目黒さんを”天性の努力家”と評し、「劇場版でもかなりの長セリフがありましたよね。でも本番中噛んでいるところを見たことがない。歌やダンスもされている中でセリフもきちんと覚えて現場では座長としていらっしゃるので、その努力が凄まじい」とこちらもベタ褒めされると、「もう次の質問に行きましょう！」と照れる目黒さん。「みんな努力はしていますから。福本さんは、劇場版の前にドラマを見返してお芝居に挑んだり。みんなこの劇場版『トリリオンゲーム』に影での努力をして向き合ってくださってたんだなと思います。」と座長らしく愛のある言葉で締めくくった。

目黒さんから最後にメッセージ「こんなにもたくさんの皆さんが貴重な時間を割いて『トリリオンゲーム』を観てくださるということは普通じゃないと思うのでとても感謝しています。勇気をくれるようなエンターテイメントをもっともっと皆さんに楽しんでもらいたいですし、今後のこの”トリリオンゲーム社”のどこまで行くのか、僕もどうなるかわからないですけど(笑)。夢の続きを皆さんと見ていけたらいいなと思います。」

劇場版『トリリオンゲーム』を解説！

劇場版『トリリオンゲーム』とは？

原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による人気漫画を2023年放送のテレビドラマ化した「トリリオンゲーム」。今回の劇場版はテレビドラマ版に続いて原作者・稲垣理一郎が監修を手がけ、原作にはないオリジナルストーリー。わがままで人たらしの”世界を覆すハッタリ男・ハル”と気弱で心優しい”凄腕エンジニア・ガク”が日本初のカジノリゾート開発に挑む姿を描く。

ハルとガク、正反対の二人がタッグを組んでゼロから起業し、予測不能な作戦で世界的企業の時価総額である1兆ドル（トリリオンダラー）を稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がるノンストップ・エンターテインメント。主人公・天王寺陽（ハル）を目黒蓮（Snow Man）、平学（ガク）を佐野勇斗が演じ、ドラマも話題作となった。

劇場版では、「トリリオンゲーム社」を日本トップクラスの大企業にまで成長させた2人が、日本初のカジノリゾート開発に挑むことに。ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台にこれまで以上の難敵に、いまだかつてない危険と隣り合わせの世界に飛び込んでいく。

キャストにはハル役の目黒蓮とガク役の佐野勇斗をはじめ、今田美桜、福本莉子、吉川晃司らテレビドラマ版のメンバーが再結集。駆け引き、騙し合い、甘い誘惑…誰が味方で誰が敵か？日本社会を揺るがす巨額マネーゲームを制するのは、果たして…！

劇場版『トリリオンゲーム』ストーリーは？

作品概要