『風よ あらしよ 劇場版』インタビュー🎤（動画）

関東大震災後の混乱のさなか虐殺された。女性解放運動家の伊藤野枝の物語が劇場公開される。
貧しい家で育った野枝は、平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受け、自由を渇望する野枝。彼女の情熱溢れる短くも激しい人生とは？
伊藤野枝を演じたのは吉高由里子。平塚らいてうに松下奈緒。また野枝の第一の夫、ダダイスト・辻潤を稲垣吾郎、後のパートナーとなる無政府主義者・大杉栄を永山瑛太が演じる。
今回は連続テレビ小説「花子とアン」のディレクターも務め、本作の演出を担当した柳川強氏にお話を伺った。

『風よ あらしよ 劇場版』演出・柳川強氏インタビュー🎤

『風よ あらしよ 劇場版』を解説！

『風よ あらしよ 劇場版』とは？

関東大震災後の混乱のさなか、ひとりの女性が憲兵に虐殺された。女性解放運動家の伊藤野枝。貧しい家で育った野枝は、平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受け、結婚をせず上京。自由を渇望し、バイタリティ溢れる情熱で「青鞜社」に参加すると、結婚制度や社会道徳に異議を申し立てていく。

伊藤野枝を演じたのは吉高由里子。平塚らいてうに松下奈緒。また野枝の第一の夫、ダダイスト・辻潤を稲垣吾郎が、また後のパートナーとなる無政府主義者・大杉栄を永山瑛太が演じる。

吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の評伝小説を原作に、向田邦子賞受賞の矢島弘一が脚本を担当する。本作の演出を務めた柳川強は「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の波乱万丈の人生を描いた連続テレビ小説「花子とアン」のディレクターも務めており、本作でも主演を演じきった吉高由里子とは9年ぶりのタッグを組んだ。
ひとりの女性の短くも激しい生涯から 100 年経ったいま――なにがかわり、なにが残されているのか。

『風よ あらしよ 劇場版』ストーリーは？

作品概要