『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』名古屋舞台挨拶🎤 超詳細レポート✍”岩ちゃんと一緒に里帰り”

ディーン・フジオカさん、岩田剛典さん、西谷弘監督が登壇した『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の名古屋舞台挨拶🎤

6月20日（月）、平日の午前中からの上映・舞台挨拶にもかかわらず、客席は満席（チケットは抽選販売）。お客さんの質問に答えるティーチインも行われ、会場は熱気に包まれました🔥

「シネマナ」では名古屋舞台挨拶の様子を超詳細レポートします🎤

岩ちゃん流「ひつまぶし」の食べ方とは？！

6月20（土）13：3０～『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の名古屋舞台挨拶がミッドランドスクエアシネマ スクリーン１で行われた。

上映後の舞台挨拶ということで、作品を観終わったばかりのお客さんからの温かい拍手に迎えられゲストが登壇。

誉獅子雄を演じたディーン・フジオカさん、若宮潤一を演じた岩田剛典さん、本作のメガホンをとった西谷弘監督の順にステージに上がった。（岩田さんはセルフィを片手に客席を撮影しながら登壇📸）

―― まずはご挨拶をお願いします。

ディーン・フジオカさん「皆さん、温かい拍手、本当にありがとうございます。今日この日を楽しみにしておりました。僕のバディの、岩ちゃんの地元・名古屋に、こういう形で監督と3人で来られたということを心から嬉しく思います。今日は短い時間ですが、この作品の魅力をいろんな角度から皆さんにお伝えできれば…一緒にティーチインで言葉を交わしながら、魅力をさらに深堀していけたらいいなと思っております。今日はよろしくお願いいたします。」

岩田剛典さん「皆さん、こんにちは！さっきからセルフィを持っているんですけど、いつ回収してくれるのかと困っております(笑)」

ディーンさん「持ってるよ！」

岩田さん「あ～！すみません(笑)。改めまして、岩田剛典です。こうやって『バスカヴィル家の犬』の公開舞台挨拶で名古屋に帰ってくることができて、とても嬉しく思っております。今日は短い時間ですが、ティーチインということなので、何でも映画にまつわる質問を受け付けております。今日は楽しい時間にしましょう。よろしくお願いいたします。」

西谷弘監督「本日はお暑い中ご来場いただきありがとうございます。名古屋にキャンペーンで来るのは2年ぶりで、ずっとコロナ禍で来られなかったんですけど。だいたい映画のキャンペーンは名古屋から始まることが多くて、まず着いて、ひつまぶしを食べて、映画館にくる。今日も先ほどまで3人でひつまぶしをいただきました(笑)。今日は束の間、楽しんでいただければと思います。」

―― ディーンさんは名古屋はいつぶりですか？好きな食べ物は？

ディーンさん「去年の10月ぶりですね。さっそくひつまぶしをいただきましてハッピーです！もう、思い残すことはありません。今日”岩ちゃん、食べ方教えてよ！岩ちゃんの食べ方で食べるから！”って教えてもらったんだけど(笑)」

岩田さん「お店の方に怒られましたね(笑)」

ディーンさん「違うと(笑)」

岩田さん「店によって結構違うんですよ。それは言い訳なんですけど(笑)」

ディーンさん「でも、すごくね、山椒をかけても美味しかったですし、うなぎがとにかく好きなので、充実した”昼飲み会”を…なんでしたっけ？”食事会”！を楽しませていただきました。」

―― 岩田さんはいつぶりですか？

岩田さん「僕は先月は2回くらい来ていますね。ひとつは「爆買い スター恩返し」という番組で来させていただきましたし、アリーナツアーもやっていたのでEXILEでも来させてもらいました。最近プライベートで帰ってくることはなかなかなくて、墓参りも行けていなので近々行きたいと思っているんですけど。」

―― 番組では幼なじみにも会いに行かれていましたね？

岩田さん「そうですね、びっくりしました。あれは20年来くらいの小学校の同級生と再開したりとか、あとは、”バンテリンドーム貸し切り”。なかなかのお値段でございましたけれども(笑)。生まれ故郷なのでこうやって帰ってこられて嬉しいです！皆さんありがとうございます。」

ディーン・フジオカ”名古屋の宝！岩ちゃんと一緒に里帰り”

続いてティーチインタイム。

たくさん手が挙るなか、当てられた幸運なファン数名が直接質問。

―― お二人に質問です。『バスカヴィル家の犬』を撮影し終えて、獅子雄と若宮としてお互いにひと言ずつ声をかけるとしたら？

ディーンさん「わかみーちゃん、お疲れ様！」

岩田さん「獅子雄、お疲れ様でした（照）。それにつきますね！監督、お疲れ様でした！」

ディーンさん「本当に監督お疲れ様でした！初日を迎えるとやっぱり特別な日だなと思いますし、公開されてから一日一日、一人でも多くの人にこの作品が届くといいなと思って、今日もこうやって舞台に立たせていただいています。作品をつくるときって、無我夢中なわけですよ。コロナもあって、無事に撮影を終えて、あとは”監督、よろしくお願いします”といって、完成まで待つ日々だったので、こうやって皆さんにお届けできるのは心から嬉しいですね。」

―― お三方に質問です。ドラマの特別編の最後に、失踪してしまっていた獅子雄が突如として現れるシーンで終わっていたと思いますが、それから映画の冒頭までの間、描かれていない部分についてどのように想像されましたか？

ディーンさん「これはクロストークにしましょうか。監督に口火をきっていただいて。」

西谷監督「特別編から映画までの間ですよね？それは、何してたんですか(笑)？」

ディーンさん「引っ越したんじゃないですか(笑)」

岩田さん「変わりましたもんね、家が。」

ディーンさん「色々ありました。紆余曲折。」

西谷監督「何してたんですかね(笑)。獅子雄が見つかるまでは、若宮は自分で”犯罪コンサルタント””探偵稼業”みたいなものをやりはじめて…。」

岩田さん「そうですね！」

ディーンさん「あのシーン、今も思い出すとあのミラクル加減には鳥肌がたちますね。」

西谷監督「特別編のラストの獅子雄が現れるシーンは、佐々木蔵之介さん、山田真歩さん演じる刑事が警察車両から降りて、2人が歩いてくると、黒いコートを白衣に変えた若宮が推理をしていて、そのまま屋上にいる獅子雄のところまで、３分～５分、ワンカットで撮ったんですよ。だから、誰かがどこかでセリフとか動きをミスると、もう一回全部やり直しになるんですけど、それを、テイク１でOKを出した奇跡でしたね！」

ディーンさん「一発OKを出すために、ひたすら練習を重ねる期間だったということかもしれないですね(笑)」

岩田さん「3か月(笑)？。あれは気持ち良かったですね、決まった時！」

ディーンさん「ないですね、普通。あれをやろうと思わないですし。すごくチャレンジングなことを、やれると思わせてくれた西谷監督の演出、統率、導き。あのときワンクール最後だったので、積み上げてきたチームワーク、結束を肌で感じましたね！」

―― 自分は花が好きなんですけど、この作品を花に例えるとなんだと思いますか？また、好きな花はなんですか？

ディーンさん「・・・（悩）」

岩田さん「難しいな…(笑)。花って何がありましたっけ？何だろうね？”たんぽぽ”！」

ディーンさん「いや～花で考えたことがないんですけど、そうだなぁ、何故か”ひまわり”と思いました。理由は聞かないでください(笑)」

西谷監督「獅子雄と若宮だと、季節的には”アジサイ”ですよね。赤系のアジサイとブルー系のアジサイと。」

ティーチインでは、質問者を当てる時に「今度は後ろの方にしましょう」と、ディーンさんが司会者に伝えるシーンも。お客さん皆を気遣うジェントルマンなお姿に会場はうっとりでした。

―― 最後にご挨拶を。

岩田さん「本日はご来場いただき本当にありがとうございます。短い時間でしたけれども、こうして作品上映後に登壇して、色々お話しさせていただいて、すごく自分も嬉しかったです。この映画、もし良かったと思ってくださったなら、友達やご家族、SNSなどもありますから(笑)。ぜひこの作品を盛り上げていただければ幸いです。今日は本当にありがとうございました！」

ディーンさん「もう、僕は何より、岩ちゃんの地元に一緒に来られたこと、里帰りを一緒にできたこと。名古屋の宝、岩ちゃんが出ております、皆さん。どうですか？『バスカヴィル家の犬』はわんこだけではないんですよ！岩ちゃんも出ているんです！ぜひ皆さん、一人でも多くの方に口コミでもどんな形でも、作品の魅力を伝えていただけたら嬉しいです。この作品の続きが観たいという方は特に、何をすればいいかわかってるな(笑)。えー今日はお忙しい中、ご来場いただき本当にありがとうございます。この作品を一緒に育てて、この作品とともに未来を歩んでいけたらいいなと心から思っております。今日は本当にありがとうございました！」

『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』（全国東宝系にて上映中）

【キャスト】
ディーン・フジオカ　岩田剛典
新木優子　広末涼子　村上虹郎　渋川清彦　西村まさ彦
山田真歩／佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ　椎名桔平

監督：西谷 弘
音楽：菅野祐悟
脚本：東山 狭
原案：アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬」

【公式サイト】

映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公式サイト
2022年10月26日（水）Blu-ray＆DVDリリース！月9ドラマ「シャーロック」が映画になって帰ってくる！
baskervilles-movie.jp

(C)2022「バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版」製作委員会