梅雨の季節。
家でゆったりも大好きだけど、ゆったりするなら映画館もいいですよね!
スカッとする映画をご紹介したいところだけど…
まったくスカッとしない作品をご紹介します(笑)
でも、映画好きの皆さんには、この才能をぜひチェックしておいてもらいたいです!
”じゃない方”の映画
今日のおすすめ映画は・・・
”(not) HEROINE movies 第1弾作品 「わたし達はおとな」(6月10日公開)
「(not) HEROINE movies」(ノットヒロインムービーズ)とは・・・?
メ~テレと制作会社ダブがタッグを組み、“へたくそだけど私らしく生きる”等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズ。次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、それぞれの感覚と才能を思う存分発揮できる場を生み出し、排出するプロジェクト。何ドンもされない。胸キュンもしない。恋とか愛とか生きるとか自意識とか、考えすぎてこんがらがって。それでももがいて生きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語を描く。
王道ヒロイン、”じゃない方”の主人公だからこそ、
誰かに似ていて、それはもしかしたら自分かもしれなくて…
だから、見ていて胸がキュと苦しくなるんですよね。
リアルすぎて痛い
”じゃない方”の主人公・優実を演じたのは木竜麻生さん。
優実と同じ大学に通い、付き合っているのか、いないのか、どっちつかずの関係を続ける直哉を藤原季節さんが演じる。
二人の会話のリアルさに、それほど深くはないけど地味に痛い傷をいくつもつけられた感覚。
鑑賞から数週間たった今も、痛みは完全には消えない。
でも、この映画について前情報はあまりお伝えしたくないので、
先日名古屋の伏見ミリオン座で行われた「メ~テレシネマ映画祭 2022」での先行上映&舞台挨拶の様子をご覧ください。(ネタバレはしていません)
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