7月29日公開の『今夜、世界からこの恋が消えても』
なにわ男子の道枝駿佑と東宝シンデレラの福本莉子、W主演の話題作。
夏休み、映画館に行くのが楽しみですね♪
この夏注目!映画『今夜、世界からこの恋が消えても』
第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、なにわ男子の道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)が7月29日に公開になる。
今夜、世界からこの恋が消えても(1) (メディアワークス文庫) [ 一条 岬 ] 価格:693円 |
眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透の儚くも切ない愛の物語。
監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』の月川翔と『明け方の若者たち』の松本花奈が共作し、映画音楽には、『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治。
福本莉子、名古屋の書店で原作本特設コーナー作りに挑戦
6月6日(月)、主演の福本莉子が名古屋キャンペーンを実施!星野書店近鉄パッセ店で、映画公開記念の原作本特設コーナー作りに挑戦した。
―POPを描いてみていかがでしたか?
福本 楽しかったです!公開日と「本人です!」を際立たせました。今までPOPを書いたことがなかったので、色を変えたり、バランスを見たり、上手く書けてよかったです。
―原作を読んで涙を流されたそうですが、どのようなことを心がけて演じましたか?
福本 映画を観てくださっている皆さんからすると、物語が進むにつれて、透くんと真織がどんどん仲良くなって親密になっていくように見えると思います。でも、真織は1日で記憶がリセットされてしまうので、毎回初めましてになります。だからこそ、新鮮な気持ちで1回ごとにリセットすることを大事にしました。
―好きなシーンや撮影で思い出に残っていることはありますか?
福本 デートの点描のシーンです。クランクインした日に撮ったのですが、あそこはセリフが無くて、全部アドリブなんです。おみくじのシーンも、台本だと「透くんが凶を引く」となっていたんですけど、本番では透くんがまさかの大吉を引いて(笑)。それが面白かったからそのまま生かしたりと、自由な雰囲気の中で演じることができました。
―映画を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
福本 私もこの作品に出会うまで、記憶について考えたことなくて、水や空気のように当たり前にあるものだと思っていました。でも、この役を通して、記憶や家族、友だちの尊さを改めて感じることができました。ぜひ大切な人と映画館で観ていただきたいです。
『セカコイ』気になるストーリーは?
明日、僕を忘れてしまう君と 忘れられない恋をした
僕の人生は無色透明だった。真織と出会うまでは――。
クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ――僕は知る。
「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」
彼女はその日の出来事を日記に記録して、朝目覚めたときに復習することで何とか記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。
しかし僕には真織に伝えていないことがひとつだけある。だから、真織の幸せを守るために、僕は“ある作戦”を立てた。
『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
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