広瀬すず、地元静岡と名古屋で映画『ネメシス』舞台挨拶🎤

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©2023 映画「ネメシス」製作委員会

現在公開中の映画『ネメシス』で天才探偵助手・美神アンナを演じた広瀬すずが地元静岡と名古屋を巡る舞台挨拶に登壇した。

広瀬は共演の櫻井翔について「お兄ちゃんというより…」と話すなど、会場を盛り上げた。

今回は4月9日(日)ミッドランドスクエアシネマ名古屋で行われた舞台挨拶の様子を詳細レポートします🖋

広瀬すず、”相棒”櫻井翔は「お兄ちゃんというより…」

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―― 広瀬さんは名古屋にはお越しになったことは?また名古屋でやってみたいことは?

広瀬さん「お仕事ではあるんですけど、プライベートでは1回来たことがある気が…。あまり満喫はしたことは無くて。食べることが好きなので、手羽先とか味噌煮込みうどんとか、食べたいです。」

―― (お客さんに)すでに何回か観ているという方?

広瀬さん「本当?私もまだ一回です(笑)。映画館に行かなきゃですね!嬉しい!ありがとうございます。」

―― ドラマから映画になり、2年の時が経ちました。演じる上で気をつけたことはありますか?

広瀬さん「あまり意識したことはないんですけど、台本に”事務所を出て一人暮らしをしている”とあって、ドラマで描かれていた出来事で体の中が経験として埋め尽くされている、ということだけを大切にしました。18歳から20歳になる一番変化の大きい時期を大切にできたら、と演じました。」

©2023 映画「ネメシス」製作委員会

―― ちなみに広瀬さんご自身がこの2年間で変化があったことは?

広瀬さん「え…何もないですね(笑)。たぶん変わらない。すごく食べるようになったくらいかな…あ、体質ですかね?ちょっと大人になったからなのか、見えるところにだんだん付きづらくなってきたので、見えないところに付くようになってくるんでしょうね…嫌ですねぇ。代謝がめちゃくちゃ悪くなりました(笑)。」

―― アンナと広瀬さんご自身が似ているところはありますか?

広瀬さん「それも無いかもしれないです。アンナはどこか人とは違うリズムで生活しているようなキャラクターだなとドラマの時から思っていて、リズムの刻み方が違うというのを監督と相談しなら演じていました。性格的にいうと…すぐ人に相談しないというのはちょっと分かるかも。問い詰められるまでは、自分のことは黙っているタイプな気がします。だから今回も風真さんがおうちに来るまで、”変な夢みてるんだろう”と言われるまで、一人で抱えるというか、耐えられるタイプだと思います。」

©2023 映画「ネメシス」製作委員会

―― 風真を演じる櫻井翔さん、栗田を演じる江口洋介さんと再び共演されていかがでしたか?

広瀬さん「3人で居るとすごく心地よいフィット感があるというか…。大先輩のお二方ですけど、こんな私でも本当に気を遣わずに一緒に居る空間を作ってくださるので、アンナの自由さを、遠慮なしに、気を遣わず、考えずできるというのは、どんな共演者でもできる訳ではないので。遠慮とか距離感、温度感は意外と映像に映るものなので、そういうのを何も考えずにできたというのが、続編ならではの有難いなと思う現場でした。」

―― アンナにとっての風真は最高の”相棒”ですが、広瀬さんにとっての櫻井さんはどんな存在ですが?

広瀬さん「うーん、独特なんですよね。お兄ちゃんという感じでもなくて、同級生に近い先輩ってたまに居るじゃないですか(笑)。何とも言えない関係で、割とアンナと風真さんの関係と近いと思います。」

―― 事務所の先輩・勝地涼さんをはじめ、共演者の皆さんとの再会はいかがでしたか?

広瀬さん「今回は意外と勝地さんたち”タカ&ユウジ”と一緒のシーンがなくて、”タカ&ユウジ”をみられない寂しさがすごくありました。楽しそうだな~と思うシーンがたくさんあったので。ドラマ版と比べると一人のシーンが多かったですね。でも、皆とのアクションのシーンは懐かしいなと思ったり、新しい登場人物の魔裟斗さんや栄信さんから刺激をもらいつつの現場はとても楽しかったです。」

©2023 映画「ネメシス」製作委員会

―― アクションはドラマからさらにステップアップしていましたね。

広瀬さん「やりたいなって思っても、やるもんじゃないなと思いました(笑)。すごく深くて難しくて。私はキックボクシングを5,6年やっていて、ミットに当てているので、アクションとすごく遠いかと言われたら、魔裟斗さんがやられてきたものの方が圧倒的に遠いというか…。たぶん本能的に動かれていたから、型を決めて一連の流れをやる、しかも寸止めで、当たったように見える技術とか、すごく難しいんだろうなと、撮影当日に気づきました。練習の時はざっくりとした動きをお互い覚えていたんですけど、いざ撮影となると、距離感がすごく難しいんだろうなと思いました。遠慮されて遠くなっちゃったり。細かいことを合わせながらやるのは難しいですね。あと、体力とか技術とか、見よう見まねでできるものじゃないので、しっかり勉強したいなと思う機会でしたね。」

―― その魔裟斗さんを目の前にして、怖気づいてしまったりしなかったのですか?

広瀬さん「本当に自分がバカで良かったなと思う(笑)。強く見られれば見られるほど、負けたくなくなるタイプなので。魔裟斗さんに”目強いね”って本番前に言われて、それを感じてもらえて、対峙する生っぽさというかリアルさを感じてもらえたら嬉しいなと思っていたので、敵として戦いながらでしたけど、一緒にシーンを作り上げられたことがいい経験になりました。」

―― 撮影現場で印象に残っていることは?

広瀬さん「なんだろう?ずっと全員喋っているので…。他愛もない会話が一生続いているような現場で、誰と誰が喋っているというより、皆で円になって座って、ドラマの時はああだったね、こうだったね、と話していました。ファミリー感というか、ホーム感を、アンナとしても私としても感じられる空気感がずっとありました。」

―― 広瀬さんが思う本作のみどころは?

広瀬さん「アクションシーンは皆で合わせる時間があまりなくて、ちょっと練習不足だったかなと心配していたくらい、自信があるというより、皆さんにどう届くのか不安もありつつ、楽しみでもありつつ、今までにあまり感じたことがない気持ちでした。でも皆で朝から晩まで、缶詰め状態で、汗だくになりながら作ったシーンだったので、こうやって反響を生でいただく機会があって、今すごく今幸せです。」

―― 最後にメッセージを!

広瀬さん「『映画ネメシス』は2年間一生懸命、皆で温めながら作った作品なので、これからももっともっと多くの方に広めてもらえたら嬉しいです。また名古屋で舞台挨拶できるように、いつか戻って来られるように頑張りますので、皆さん、また会いに来てください。本日はありがとうございました!」

©2023 映画「ネメシス」製作委員会
©2023 映画「ネメシス」製作委員会

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』を解説!

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』とは?

天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナと、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真が様々な依頼に挑む新時代の探偵物語「ネメシス」。
2021年に放送された大ヒットドラマが、広瀬すず、櫻井翔 W 主演、江口洋介共演で待望の映画化!
ドラマでお馴染みのチームネメシスのメンバーに加え、映画では、最強の敵役として佐藤浩市や魔裟斗ら豪華キャスト陣が参加。
監督はサスペンス映画の傑作『22 年目の告白―私が殺人犯です―』などヒット作を手掛け、ドラマシリーズの総監督も務めた入江悠。映画化にあたって新たに脚本家として起用されたのは『アンフェア』シリーズの原作者・秦建日子。この二人がタッグを組み、数々の超難解な映像トリックを仕掛ける。
テレビでは描くことができなかった巨大な謎を、映画ならではの壮大なスケールで描かれる本作は全国で大ヒット公開中!

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』ストーリーは?

人気探偵事務所となった「ネメシス」に異変が起きる。突如、依頼がピタリと止まり経営難に。仕方なく小さな事務所に移転したアンナ(広瀬すず)、風真(櫻井翔)、社長の栗田(江口洋介)だったが、追い打ちをかけるように、アンナは仲間たちが次々に悲惨な死を遂げる悪夢を毎晩見るようになる。時を同じくして、怪しげな行動を取り始める風真…。
そんなある日、アンナの前に”窓”と名乗る奇妙な男(佐藤浩市)が現れる。アンナの夢に何度も現れるその男は、「私たちが握手をしなければ、夢は一つずつ現実になっていく」と告げる。
その予言を阻止するため、行動を開始するアンナだが、相棒・風真の怪しい行動を不審に感じ、かつての敵で天才・菅朋美(橋本環奈)に助けを求める…。

作品概要

©2023 映画「ネメシス」製作委員会
作品概要

タイトル:「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」

キャスト:広瀬すず 櫻井翔 江口洋介 佐藤浩市 橋本環奈 真木よう子 勝地涼 中村蒼 魔裟斗 他

監督:入江悠

脚本:秦建日子

配給:ワーナーブラザース映画

公式HP:https://wwws.warnerbros.co.jp/nemesis-movie/

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