映画『隣人X -疑惑の彼女-』にみる自分の中に潜む偏見。これは架空の話だろうか?熊澤尚人監督インビュー&名古屋舞台挨拶🎤(動画🎥)

インタビュー
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社

12月1日(金)全国公開される映画『隣人X -疑惑の彼女-』上野樹里さん、林遣都さんと久々にタッグを組んだ熊澤尚人監督。監督に加え、脚本・編集も手掛けた本作への思いを伺った。
また、11月16日(木)に行われた上野さん、林さん、熊澤監督登壇の名古屋舞台挨拶の様子も動画でご覧いただけます。

映画『隣人X -疑惑の彼女-』熊澤尚人監督インタビュー🎥

映画『隣人X -疑惑の彼女-』名古屋舞台挨拶🎥

11月16日(木)に行われた映画『隣人X -疑惑の彼女-』の名古屋舞台挨拶。自分の心にある思いを、伝えたい、伝わってほしいと言葉を紡ぐ上野さん、林さんの姿に胸打たれる舞台挨拶を全編動画で🎥

©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社

映画『隣人X -疑惑の彼女-』を解説!

ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか?彼らの目的は何なのか?人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。

週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…!人との関わりを避けてひっそりと生きる女性、良子を演じるのは7年ぶりの映画主演となる上野樹里。そんな良子に惹かれていく記者を林遣都が演じるほか、台湾の実力派・黃姵嘉(ファン・ペイチャ)、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳らが顔を揃える。第14回小説現代長編新人賞を受賞し、次世代作家として大きな注目を集めるパリュスあや子の小説を、熊澤尚人監督が新たな視点を盛り込み完全映画化。

謎めいた物語が描き出すのは、〈よそもの〉に対する警戒心や、無意識に遠ざけようとする気持ち。そして偏見や恐怖を乗り越え、隣にいる人を大切に想う優しさ。心から信じられる相手を見つけるのが難しい時代に届ける異色のミステリーロマンス。        

公式HPより

作品概要

©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
作品概要

タイトル:「隣人X -疑惑の彼女-」
監督・脚本・編集:熊澤尚人
原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫)
出演:上野樹里 林遣都
黃姵嘉 野村周平 川瀬陽太/嶋田久作/原日出子 バカリズム 酒向芳
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式HP:https://happinet-phantom.com/rinjinX/
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社

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