6月10日(金)に公開になる映画『わたし達はおとな』。
主演の木竜麻生さんにインタビュー🎤
”自然と激ヤセしてしまった”という撮影エピソードをじっくり伺いました!
映画館で観ることをおすすめする理由
映画『わたし達はおとな』ほど消耗する作品に出会ったのは久しぶりだった。
マイナスな意味ではなく「ここまで世界観に引き込んでくれてありがとう!」という気持ち。
この作品の面白さは”会話”だ。
リアルすぎる直哉(藤原季節)と優実(木竜麻生)のやりとりに、何度か呼吸を忘れた。
このリアリティでありながら、”すべて台本どおり。アドリブなし”
これを聞いたとき、”監督はどんな変態なんだ?”と思ってしまった(笑)
監督は…
加藤拓也監督
1993年12月26日生まれ、大阪府出身。
17歳の時、ラジオ・TVの構成作家を始め、翌年にはイタリアへ渡り、映像演出と演劇について学び、日本に帰国後、「劇団た組」を立ち上げ舞台演出を始める。「平成物語」(フジテレビ系)、「俺のスカート、どこ行った?」(2019年/日本テレビ)など話題のテレビドラマの脚本を手掛け、「きれいのくに」(2021年/NHK)では第10回市川森一脚本賞を20代で初受賞。また自身が主宰する「劇団た組」で感性鋭い作品を発表し続けている。
今、最も注目を浴びている演出家・劇作家の加藤拓也監督。
手掛けている舞台も”圧倒的なリアリティだった”とプロデューサーは絶賛していたが、映画界にも新たな風が吹き込んだことは間違いない。
”うかつに窓を開けてしまったら暴風で部屋の中がぐちゃぐちゃになってしまった”という感じ…。
加藤監督は、今作でオリジナル脚本による長編映画監督デビュー!
舞台もぜひ観てみたいです!
映画『わたし達はおとな』は映画館の暗闇の中で観ることをおすすめする。
むしろ映画館でなければ、絶対に停止ボタンを一度は押してしまいそう。
冒頭にも書いたが、呼吸を忘れるほどの二人のリアルすぎる会話に、心が抉られる感覚になる。
だからこそ、そこから逃れられない空間に身を置き、その時の自分の感情と向き合うのが、最高の映画体験になると思う。
でなければ、余韻という名の至福は味わえない。
”ノットヒロイン”とは?
映画『わたし達はおとな』は「(not) HEROINE movies」(ノットヒロインムービーズ)の第一弾だ。
「(not) HEROINE movies」とは?
『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『愛がなんだ』『本気のしるし』を手掛けたメ〜テレと、制作会社ダブがタッグを組み、“へたくそだけど私らしく生きる”、等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズであり、次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、それぞれの感覚と才能を思う存分発揮できる場を生み出し、輩出するプロジェクトです。
何ドンもされない。
胸キュンもしない。
恋とか愛とか生きるとか自意識とか、考えすぎてこんがらがって。
それでももがいて生きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語です。
『勝手にふるえてろ』のヨシカも、『愛がなんだ』のテルコも…
”ノットヒロイン”ですよね~!
木竜麻生さんに聴く、激ヤセの理由?!(ネタバレなし)
今回は、映画『わたし達はおとな』を制作したメ~テレシネマとシネマナがコラボ!
主演の木竜麻生さんにインタビューさせてもらいました🎤
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