剛力彩芽&醍醐虎汰朗!凸凹姉弟が名古屋の街を駆け回る!(動画アリ)

インタビュー
©2023映画『女子大小路の名探偵』製作委員会

メ~テレ60周年記念映画となる映画『女子大小路の名探偵』。『アンフェア』シリーズの原作者・秦建日子が、同名小説を原作者自身の脚本で映画化した痛快ミステリーエンターテインメント。
喧嘩っ早くて口が悪いものの実は弟想いの美桜を演じた剛力彩芽さん、姉とは逆に喧嘩激弱で女の子にだらしない弟の大夏に扮した醍醐虎汰朗さんにインタビュー🎤(舞台挨拶の様子も動画でご覧いただけます🎥)

凸凹姉弟を演じたお二人の和気あいあいインタビュー🎤

8月某日、名古屋市中区のメ~テレ社内で剛力彩芽さん、醍醐虎汰朗さんにお話を伺った。
お二人ともとても気さくで、ずっとお話を聞いていたくなるような温かな空気をお持ちでした。

メ~テレ社内の会議室にまずお越しいただいたのは、醍醐さん。パッチワーク柄のような派手めのスーツがとってもお似合い!
つづいて剛力さんが入室。映画の役柄とは180°違う優しい笑顔でご挨拶いただき、ほっ!

まず、今回初共演で姉弟役を演じたお二人にお互いの印象を聞くと、剛力さんは醍醐さんについて「これまでは落ち着いた方という印象だったので、どういう大夏になるのか楽しみでした。実際お会いすると愛される人だなと思いました」と自然と人が集まってくる愛されキャラだと話した。大夏とは「全く違う!しっかりしている!」そうで、撮影中のエピソードも明かしてくれた。ショッピングモールのシーンで自分は映らないのに控室には戻らず、ずっと同じ場所に待機する醍醐さんを「我慢強い!」と評した。なぜそこにずっといたのかを聞くと醍醐さんは「何でなんですかね?呼ばれたらすぐ出られるようにかな?」と照れ笑いを浮かべた。


8月に名古屋の御園座で行われた舞台『千と千尋の神隠し』。醍醐さんはハクを演じていたため、そのイメージが強い。ちょっといい加減なところのある大夏とは真逆の印象。大夏役のオファーをもらった時の気持ちを訪ねると、最初マネージャーさんから「これ醍醐に似ているよ」と脚本を渡されたそうで「意外と自分のことを俯瞰で見られていないんだなと思った」そう。醍醐さんと大樹の共通点が気になり、「どこが似ていたんですか?女好きなところ?」聞くと、剛力さんも爆笑。醍醐さんは「そーですね!違いますよ(笑)」とノリつっこみを入れつつ「カッコつけようとして、カッコよくならないところ。僕も学生時代カッコつけで残念なタイプだったので、親近感が湧いた」と話してくれた。

また剛力さんとの共演について尋ねると、「最高でした!」と即答。普段の剛力さんとは対極にある役柄のため、ギャップに驚いたという。「お芝居中は居心地が悪いし、お芝居じゃないときは居心地がいい。色んな所に気配りしてくれて、安心できる。幸せでした!」と座長の剛力さんが良い雰囲気を作ってくれたと振り返った。

弟のことを本当は大事に思っているけど、顔を合わせるといつも眉間に皺を寄せてキツく接してしまう姉、美桜を演じた剛力さん。普段の剛力さんは当然美桜のような乱暴な言動はないですよね?と投げかけると「普段は上品なので! 」と茶目っ気たっぷり。「嘘です、全然上品ではないです(笑)。さすがに美桜のような暴言はこれまで言ったことがないけど、彼女は言い慣れているの。それを表現するのが難しかった」と話し、「でも乱暴な言葉の中にも彼女なりの愛情が込められてる」とセリフの細部に込めた思いを語ってくれた。

今回は姉弟で事件の謎を解くストーリー。剛力さんは以前、探偵を目指している大学生を演じたことがあるそうだが、醍醐さんは初挑戦。実際劇中での大夏はおとり役ばかりで「名探偵を演じられるのかとワクワクしてたんですけどね(笑)」と言い「探偵ってちょっとセクシーですよね!」と探偵役への憧れも漏らした。

また、女子大小路が舞台ということで印象を聞くと、剛力さんは「そういう場所(飲み屋街)を歩いたことはないけど、何故か懐かしい不思議なところ」と話し、醍醐さんは劇中に登場する大夏のバイト先のBARについて「妙に落ち着く場所で、あそこでの撮影は好きでした」と振り返った。実際に女子大小路にあるBARだそうで、下の階にはクレープ屋さんが。剛力さんは「ほぼ食べてました!おいしいですよ!」醍醐さんも「僕も毎日食べてました!」と女子大小路での意外な思い出を語ってくれた。

名古屋人なら一度は見たことのある場所から、ディープなエリアまでと登場する映画『女子大小路の名探偵』。原作者・秦建日子さん次第で、映画の続編も期待できるかも?!

愛知県出身・堀夏喜(FANTASTICS)がサプライズ登壇!名古屋舞台挨拶(動画)

美桜役の剛力彩芽さん、弟の大夏に役の醍醐虎汰朗さん、原作・脚本の秦建日子さんの名古屋舞台挨拶の様子を動画で🎤
サプライズゲストで登場したのにいじられまくる堀夏喜(FANTASTICS)さんにも注目です!

映画『女子大小路の名探偵』を解説!

映画『女子大小路の名探偵』とは?

岐阜・柳ケ瀬のナンバーワン・ホステス、美桜と、名古屋の雇われバーテンダーで探偵気取りの弟、大夏が女子大小路で起きた連続殺人事件に挑む痛快ミステリーエンターテインメント。

メ~テレ60周年記念映画となる映画『女子大小路の名探偵』。『アンフェア』シリーズの原作者・秦建日子が、地域みっちゃく生活情報誌®『NAGOYA FURIMO』や『GiFUTO』などで長期連載し、2021年に書籍化された同名小説を、原作者自身の脚本で映画化した。

喧嘩っ早くて口が悪いものの実は弟想いの美桜を演じたのは、数々の映画やドラマ、バラエティで活躍し続けている剛力彩芽。姉とは逆に喧嘩激弱で女の子にだらしない弟の大夏に扮したのは、映画『天気の子』で注目を集め、映画『カラダ探し』『OUT』、舞台『千と千尋の神隠し』など話題作への出演が相次ぐ醍醐虎汰朗。凸凹姉弟の息の合ったかけあいも見どころになっている。

さらに北原里英、堀夏喜(FANTASTICS)、小沢一敬(スピードワゴン)、水野勝、そして戸田恵子といった愛知出身者が数多く出演する他、今野浩喜、田中要次など個性豊かなキャスト陣が集結。地元の人気スポットでのロケが謎の深まる事件をよりリアルなものにし、ヒグチアイの主題歌「この退屈な日々を」と挿入歌「誰でもない街」が、本作の味わいと余韻に彩りを与えている。

映画『女子大小路の名探偵』ストーリーは?

女子大小路のバー「タペンス」でバーテンダーのバイトをしていた大夏(醍醐)は、ストーカーの疑いをかけられたのをきっかけに児童相談所の職員・秋穂(北原)と知り合う。
だが、彼女が自宅にお詫びのケーキを取りに戻っている間に、彼は中区の矢場公園でコスプレの衣裳を着たまま心肺停止状態の中学生・佐野あすかを発見。あすかは秋穂が担当していた少女だったが、同じ中学生の山浦瑠香の死体が中区で発見されてから3日後だったこともあり、大夏は連続殺人事件の容疑者として警察に連行される。

そんな彼の窮地を、柳ヶ瀬のクラブ「グレース」で働く姉の美桜(剛力)が救う。
会うといつもいがみ合ってばかりいる姉弟だったが、やがて事件の鍵を握る「タペンス」の客“ヤマモト”(堀)と接触し、山浦瑠香を殺害した犯人に辿り着く。しかし……。

公式HPより

作品概要

作品概要

作品名: メ~テレ60周年『女子大小路の名探偵』

公 開: 2023年10月13日(金)

原 作:「女子大小路の名探偵」(秦建日子著・河出書房新社)

脚 本:秦建日子(『アンフェア』<刑事 雪平夏見>シリーズなど)

出 演: 主演 剛力彩芽 醍醐虎汰朗 ほか

製 作: 映画『女子大小路の名探偵』製作委員会

公式HP:https://jyoshidaikoji-meitantei.com/

©2023映画『女子大小路の名探偵』製作委員会

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