８月２５日（金）公開の映画『春に散る』。「深夜特急」の沢木耕太郎の同名小説を、『ラーゲリより愛を込めて』『糸』など数々の感動作を送り出してきた瀬々敬久監督が、”今この瞬間を生きる”主人公たちの迸る情熱と、世代を超えた絆を描く。佐藤浩市、横浜流星のダブル主演でも話題の本作。公開を前に、主演の2人が名古屋で舞台挨拶を行った。佐藤さん、横浜さんの映画にかける熱い思い、二人の素敵な関係性を動画でご覧いただけます🎥✨
映画『春に散る』名古屋舞台挨拶🎥
映画『春に散る』を解説！
映画『春に散る』とは？
バックパッカーのバイブルと呼ばれる「深夜特急」で、ノンフィクション作品の独自の世界を築いた沢木耕太郎が、朝日新聞連載時から幅広い層の読者を夢中にさせた小説「春に散る」。
これまで『ラーゲリより愛を込めて』『糸』など、人々が抱える弱さや葛藤、力強さをスクリーンに映し出し、数々の感動作を世に送り出してきた瀬々敬久監督が、世代も考え方も異なる人間と人間が、ぶつかり合いながらも愛や絆を見つけようともがく姿を描く。
主演に佐藤浩市と横浜流星。共演には橋本環奈、片岡鶴太郎、哀川翔、窪田正孝、山口智子と、役柄に血を通わせる俳優たちが集結した。厳しいトレーニングを乗り越えた俳優たちによる、肉体と魂を燃やし尽くすボクシングシーンは、瞬きさえも許さない緊迫感と内側に眠る情熱を呼び覚ましてくれるはずだ。
主題歌は「堪えても3回泣いてしまいました」とコメントするAIの「Life Goes On」。
「今この瞬間を生き切る」というキャッチコピーのとおり、泥臭くも眩しい一瞬をスクリーンで体感できる作品だ。
映画『春に散る』ストーリーは？
40年ぶりに故郷の地を踏んだ、元ボクサーの広岡仁一（佐藤浩市）。引退を決めたアメリカで事業を興し成功を収めたが、不完全燃焼の心を抱えて突然帰国したのだ。かつて所属したジムを訪れ、かつて広岡に恋心を抱き、今は亡き父から会長の座を継いだ令子（山口智子）に挨拶した広岡は、今はすっかり落ちぶれたという二人の仲間に会いに行く。そんな広岡の前に不公平な判定負けに怒り、一度はボクシングをやめた黒木翔吾（横浜流星）が現れ、広岡の指導を受けたいと懇願する。そこへ広岡の姪の佳菜子（橋本環奈）も加わり不思議な共同生活が始まった。やがて翔吾をチャンピオンにするという広岡の情熱は、翔吾はもちろん一度は夢を諦めた周りの人々を巻き込んでいく。果たして、それぞれが命をかけて始めた新たな人生の行方は——？
公式HPより
作品概要
作品タイトル：『春に散る』2023年8月25日（金）公開
監督：瀬々敬久
脚本：瀬々敬久 星 航
原作：沢木耕太郎『春に散る』(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
出演：佐藤浩市 横浜流星
橋本環奈 / 坂東龍汰 松浦慎一郎 尚玄 奥野瑛太 坂井真紀
小澤征悦 / 片岡鶴太郎 哀川翔 窪田正孝 山口智子
配給：ギャガ
公式HP：https://gaga.ne.jp/harunichiru/
©2023映画『春に散る』製作委員会
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