YOSHIKIが魅せる”音楽の持つ力”をスクリーンで🎹🎻🎸

ピックアップシネマ
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映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が世界に先駆け日本全国の映画館で 9 月8日(金)より公開となる。本作は、アメリカやヨーロッパ、中国、日本などの世界屈指の10アーティストを YOSHIKI がプロデュースし、自身がアレンジした楽曲でコラボレーションする、その軌跡とライブを追った音楽ドキュメンタリー映画だ。
公開に先立ち、本作に出演しているSUGIZOさんのファンの一人としてちょっと暑苦しいレポートをしたいと思う。

音楽は世界に、私たちに必要だった

「音楽は不要不急か?」
という議論をコロナ禍で目にし耳した人も多いのでは?

日頃から音楽をまったく聴かない方にとっては不要不急だったかもしれない。でも、大好きなアーティストが居て、彼らのライブに行くことこそが人生の喜びと感じていた私のような人間にはとてもつらい時期だった。
私が行く予定だった2020年のLUNA SEAの結成30周年を祝う全国ツアーは2公演を行った後、延期(一部中止)となり、出口の見えないトンネルに立たされた絶望…この映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が気になっている方は少なからずお分かりいただける気持ちのはず。

そんな中、アーティストたちが手に入れた「配信ライブ」という新たな武器。
コロナ以前から様々な事情によりライブに足を運べない方も多くいただろうから、「配信」はどこに居ても、それこそ世界中の大好きな人、大好きな仲間と繋がれるコンテンツとして大成長した。

余談だが、このコロナ禍を経て、私は友達が急激に増えた。
ライブに行けない、大好きなアーティストに会えない日々で、自分と共通の思いを抱えるファンの人たちとSNSを通じて会話をするようになった。
顔も名前も職業まったく知らない。でも大好きなアーティストは同じ。
ただそれだけの共通項で心が通い合うなんて不思議だけど、真理だと思っている。

見た目、どこに住んでいるか、学歴、職業、年齢…。
自分自身、会話をする前にその人の外側の情報から色眼鏡で見てしまうことがあったと思う。
SNSこそ本心はわからないし危険なのでは?というご意見もあると思うが、発言内容や言葉のチョイスをちゃんと見ていれば、関わりたい人なのか、そうでない人なのかはだんだんわかってくる。(たとえ素敵な人でも自分にとって合う合わないもあるので、私の関わらない人が嫌な人という訳ではありませんよ。)
コロナが5類になり、ライブも通常開催のされる日常が戻ってきた今、交流の輪は広がり、北は北海道から南?は香港まで友人、知り合いがいる。

全部の情報を取っ払って「推しが同じ」だけで十分!
なんて、自分はよほど現実の生活にストレス溜まっているのかもしれない…とふと考えたりするけど、少し違うようだ。
要は”バランス”であり”コミュニティの分散”。
コロナ禍で気づいたのは、仕事も人間関係も一つの共同体に属するのはもはや危険だということ。

そういう意味でもこの映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』は、自分の世界を広げるとてもいいきっかけになると思う。
私は正直、SUGIZOさんファンだがYOSHIKIさんのファンではない。
もっと言えばLUNA SEAファンなので、SUGIZOさんが加入していても、X JAPANもTHE LAST ROCKSTARSも聴かない…。
それくらい偏ってLUNA SEAしか聴いていないので、今作もほぼSUGIZOさん目当てで拝見しました。
結果、この作品を観られて良かった。YOSHIKIさんの声掛けでなければこれだけの様々なアーティストは集まらなかったのではないでしょうか?これまで知らなった世界中のアーティストの歌や演奏を大画面で聴くことができる貴重な機会だった。(本当に不勉強で日本のHYDEさんやSixTONES以外は、サラ・ブライトマンしか知らなかった。)

劇中に何度も出てきた言葉、「諦めない」「壁をぶち破る」「信じる」「平和」。
YOSHIKIさんのように影響力のある人が呼びかけることがとても大切だと改めて思った。
個の力も素晴らしいけど、手を携えればより温かでより強いメッセージになる。
それを集める才能のある人がその役目を果たし、「美しい音楽の力」を示してくれている、そんな作品だ。

各アーティストがパフォーマンスをするロケーションも見応えがあります。
雨が降りしきる中のSixTONESのダンスもとても良かったし、何よりSUGIZOさん!あんな高い台の上で演奏して怖くないの?!という場所でのヴァイオリン、ギターの演奏、いつもながら妖艶で美しくてとても素晴らしいので、見分を広げたい方はぜひ!!!

映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』とは?

アメリカやヨーロッパ、中国、日本など、様々な国のアーティストを YOSHIKI がプロデュースし、彼自身がアレンジした楽曲で、それぞれのアーティストとコラボレーションする、その軌跡とライブを追った音楽ドキュメンタリー映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が、世界に先駆け日本全国の映画館で
9 月8日(金)より公開することが決定した。各地の主要映画館にて全国一斉上映となる。
本作は、世界が直面する様々な危機に際し、「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世
界に届けよう」という YOSHIKI の呼びかけから始まった全世界プロジェクト。

HYDE(日本)、SUGIZO(日本)、SixTONES(日本)、ザ・チェインスモーカーズ(アメリカ)、セイント・ヴィンセント(アメリカ)、ニコール・シャージンガー(アメリカ)、ジェーン・チャン(中国)、リンジー・スターリング(アメリカ)、スコーピオンズ(ドイツ)、サラ・ブライトマン(イギリス)など、時代の最先端を行く総勢 10 の世界的な著名アーティストらが参加している。

また、名曲「ENDLESS RAIN」で世界中のファンが合唱するシーンは、圧巻且つ大きな感動を呼ぶ、
本作のハイライトの一つだ。
これまで YOSHIKI はアメリカ・ロサンゼルスを拠点に、米ゴールデングローブ賞やハリウッド映画の
テーマソングを作曲し、また米マディソンスクエアガーデン・米カーネギーホール・英ウェンブリーアリーナという世界 3 大音楽聖地での公演を成功させた唯一のアジア人でもある。
さらに、今年 10 月に開催するソロワールドツアーでは、歴史的 3 会場である 英ロイヤルアルバートホ
ール・米ドルビーシアター・米カーネギーホールを日本人として初制覇する。
世界を舞台に長年活躍し続けてきた YOSHIKI だからこそ、今回の呼びかけに多くのアーティストが
賛同し、一同に集結したのだ。

世界各国で、アーティストたちが思うように音楽活動ができず、ファンとの交流もできない、そんな過去に例がないほどの困難な状況の中で立ち上ったこのプロジェクト。
その苦難の軌跡と、舞台裏で語られるアーティストたちの想い、そして迫力のライブ映像は、
きっと“音楽の持つ力”を観る者に示してくれるだろう―。

公式より

入場者特典!「YOSHIKI 直筆メッセージ付きフォトカード」

YOSHIKI 直筆メッセージ付きフォトカードが入場者特典として配布決定した!

フォトカードの表面は、本作で初監督を務めた YOSHIKI が大空の下でピアノを奏でるという映画のワンシーンにも用いられているキービジュアルを起用。裏面には、“We will give love”と YOSHIKI 直筆のメッセージとサインが添えられている。愛すべきファンへの想い。そして今、世界が直面する様々な危機の中でも、音楽で繋がっている、乗り越えていけるという本作への想いが込められたものになっている。

◆入場者特典 概要
YOSHIKI 直筆メッセージ付きフォトカード
仕様:B6 サイズ
数量:全国合計 15 万名様限定
※本作観賞お一人さまにつき、1 枚プレゼント
※劇場により、数に限りがございます。無くなり次第終了となりますので、予めご了承ください。
※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製などの行為は一切禁止となります。

作品概要

作品概要

■タイトル: 映画 『YOSHIKI:UNDER THE SKY』 9 月 8 日(金)世界に先駆け日本劇場公開
■監督:YOSHIKI
■キャスト:YOSHIKI
ザ・チェインスモーカーズ セイント・ヴィンセント サラ・ブライトマン スコーピオンズ
HYDE SUGIZO SixTONES ジェーン・チャン リンジー・スターリング ニコール・シャージンガー
■配給:東宝
■上映時間:91 分
■映画公式サイト: http://yoshikiunderthesky.com
■公式 SNS: X(Twitter) @yoshiki_uts / Instagram @yoshiki_uts
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