中井貴一×佐々木蔵之介W主演で贈る開運!お宝コメディ『嘘八百』シリーズ第3弾が制作決定!
お二人からのコメントも届きました!
映画『噓八百』とは?初心者に解説!
今回制作が発表されたのは、『嘘八百』シリーズの第3弾。
2018年に公開された第1弾、2020年公開の第2弾『噓八百 京町ロワイヤル』について解説します。
まずは『噓八百』(2018)から…
空振りばかりの古物商を中井貴一さん、才能はあるが落ちぶれてしまった陶芸家か佐々木蔵之介さん。2人の日本を代表する俳優がW主演をつとめた、騙し騙されお宝コメディ『噓八百』。
『百円の恋』で2016年日本アカデミー賞優秀作品賞・最優秀脚本賞を受賞した、武正晴監督と脚本家足立紳の再タッグで話題に!そこに、NHK連続テレビ小説「てっぱん」などで活躍する脚本家・今井雅子が加わってパワーアップ。二転三転するストーリーの中に、ときにホロリとさせる人情話を盛りこまれ、最後は思いもかけないどんでん返しが?!
実力はあるものの不運続きの人生をおくる、負け組の男二人が仕掛けた一発逆転の大勝負。嘘八百からまさかのマコトにたどり着くのか?!
そして、シリーズ第2弾『噓八百 京町ロワイヤル』(2020)では、ヒロインに広末涼子を迎え、京都を舞台に恋の火花を散らしながら更にスケールアップした演技合戦が繰り広げられた。
シリーズ第1弾『嘘八百』を取材した過去記事はこちら → シネマコラムvol.6(武正晴監督、友近さんのティーチイン)
第3弾情報&主演の2人のコメント
そして、待望の第3弾の制作が発表!タイトルは『嘘八百 なにわ夢の陣』
もちろん監督・脚本は、武正晴監督、今井雅子さん&足立伸さんのタッグです!
気になる内容は?!
詐欺師まがいの古美術商・小池則夫(中井貴一)と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)のコンビがまたもや復活!これまで千利休、古田織部の茶器をめぐり大騒動をおこしてきた2人が今回目をつけたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」。その七品とは 1懐で温めた信⻑の草履 2戦で顔につけた面頬(めんぼお) 3獅子の飾りをつけた兜 4桐の文様の軍配団扇 5有馬温泉の湯殿の瓦6⻩金の風炉 7鳳凰の銘がついた茶碗。中でも“鳳凰”は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていたー。
舞台は大阪。今年天守閣復興 90 周年となる大阪城での撮影も敢行し、骨董ファンのみならず、歴史ファンの興味もそそる豊臣秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐり、三たび抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。
果たしてシリーズ第3弾にして完結編となるのか!?開運度もお宝のレベルもパワーアップした『嘘八百』第3幕がスタートする!
中井貴一さん、佐々木蔵之介さんからコメントが届いた。
〈中井貴一〉
Part1の『嘘八百』を撮影した時には、これがシリーズ化されるなど全く考えていませんでした。しかし、このコロナ禍で、エンターテインメント業界がとても大変な時期を過ごしている中、今回「また作ろう!」と言ってくださった方々がいたことがとても嬉しかったです。Part1は大阪の堺で撮影し、そのエンディングで、「ほな、次は九州いこかー!」と言っていたはずが、Part2の舞台は京都でした。「次こそは九州!」と思っていましたが、また大阪に戻って来ました(笑).
Part1、Part2、そして今回の Part3と、更にパワーアップできるように心がけたいと思っています。ご期待ください。
〈佐々木蔵之介〉
Part3があると聞き、タイトル通り「嘘やろ!?ホンマに!?」と思いました(笑)。Part2 から 3 年経て、仲間と会えるのはとても嬉しく、貴一さんとまたバディを組めるのが楽しみです。今回は豊臣秀吉がテーマで、大阪城でもロケがある予定です。大河ドラマで秀吉役をやらせて頂いたことや、実家の酒蔵が聚楽第の跡地にあったり、大阪での会社員時代に仕事で携わった博物館でのロケまであったりと、大変にご縁のある、ありがたい作品になりそうです。
『噓八百 なにわ夢の陣』
出演:中井貴一 佐々木蔵之介
監督:武正晴 脚本:今井雅子 足立紳 音楽:富貴晴美
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:アークエンタテインメント
配給:ギャガ
©2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会
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