現在公開中の映画『若き見知らぬ者たち』。『佐々木、イン、マイマイン』(20)で劇場長編映画デビューし、2020年度新藤兼人賞や第42回ヨコハマ映画祭新人監督賞に輝いた、内山拓也監督の商業長編初監督作だ。2020年に観た映画の中で一番好きな作品が『佐々木…』だった私にとって勇斗さに待望の内山監督の最新作。名古屋で舞台挨拶が行われるということで、大阪での予定を早めに切り上げ取材に駆け付けた。(『佐々木、イン、マイマイン』の取材記事はページ最後に掲載)
映画『若き見知らぬ者たち』名古屋舞台挨拶(動画)
映画『若き見知らぬ者たち』を解説
映画『若き見知らぬ者たち』ストーリーは?
風間彩人(磯村勇斗)は、亡くなった父の借金を返済し、 難病を患う母、麻美(霧島れいか)の介護をしながら、 昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。
彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、同じく、 借金返済と介護を担いながら、 父の背を追って始めた総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れている。
息の詰まるような生活に蝕まれながらも、 彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)との小さな幸せを掴みたいと考えている。 しかし、彩人の親友の大和(染谷将太)の結婚を祝う、 つつましくも幸せな宴会の夜、 彼らのささやかな日常は、思いもよらない暴力によって奪われてしまう。
公式HPより
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